ル・コルビジェ サヴォア邸(2)

丸いガラス壁にあるエントランスより中に入ります。 まず、中に入って見えるのが有機的な廻り階段とスロープ。 スロープは、直線的に我々を上へと導きます。 何といってもこのスロープほどワクワクさせる装置はないのでは無いでしょうか。ゆっくりと時間をかけて上がっていくにつれ目の前の光景が変わり、空間を認識しながら光の中を進むのです。 回り込む車の水平動線と、内部に入ってからの縦への動線。ダイナミックな動きが感じられるのです。 是非とも一度トライしたい装置の一つです。