ル・コルビジェ サヴォア邸(3) 公開済み: 2011年5月19日更新: 2018年3月28日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: フランスの建築, ル・コルビジェ, 建築・設計について エントランスに入ってスロープと共に目に留まるのが、この美しい廻り階段 彫刻的な階段で、ゆっくり上るスロープに対して縦方向を強く認識させる装置です。 コンクリートでなかなか難しい納まり 手摺が真直ぐ真ん中を通るのですが、かなり施工が大変だったと思われます。 今の技術ならまだしも、当時この形態にチャレンジしたその勇気に頭が下がります。 前の記事 ル・コルビジェ サヴォア邸(2) 次の記事 ル・コルビジェ サヴォア邸(4) 関連記事 ル・コルビジェ ロンシャン教会(4) 塔からの光は、ハイサイドライトから丸い内壁に反射し、筒を乱反射しながらフロアーへと注がれます。 洞窟へ注がれる天からの光です。 非常に神秘的な光 壁の荒い仕上げの素材感がざっくりとしていて安定感があります。 やっぱり、私 […] 公開済み: 2011年4月23日更新: 2018年3月30日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: フランスの建築, ル・コルビジェ, 建築・設計について ル・コルビジェ サヴォア邸(4) スロープを2階まで上がると、リビングスペースが拡がります。ここからはサッシと同じ高さで開口された壁によって囲まれた中庭が見えます。 天井の無いリビング 横長の開口部からは、廻りの森の緑が見える仕組み。 しかし、正面左には […] 公開済み: 2011年5月20日更新: 2018年3月28日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: フランスの建築, ル・コルビジェ, 建築・設計について ル・コルビジェ ロンシャン教会(2) この厚い壁から美しい光の協奏曲が生まれます。 この壁は、全てが構造の壁というわけではなく、一部が構造柱壁となり、その他の部分はほとんどが、ふかし壁(構造には関らない壁)なのです。 壁の厚みがあることで、ひかりが厚い壁に反 […] 公開済み: 2011年4月19日更新: 2018年3月30日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: フランスの建築, ル・コルビジェ, 建築・設計について
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