法政大学

市谷に用事があり、歩いておりますと、法政大学キャンパス裏の道に出ましてそこからじっくりと55号館を見ることができました。 設計は大江宏氏。 モダニズムの建築はどうだ!と言わんばかりに見せてくれます。 建物から飛び出して設けられたスロープは、プロポーション抜群で、迫力満点。建物全体に強いアクセントを付け加え、均一的なラーメン構造と開口部を引き立たせています。 まったく時代を感じさせない力作です。 薄っぺらな今の建築には無い、男らしいパワーが感じる建物です。