横浜トリエンナーレ-6

横浜トリエンナーレの続編です。 日本郵船海岸通り倉庫での展示です。 カバさんの彫刻ですが、これはデザイナーのデワール&ジッケルが20トンの粘土を持ち込んでここで製作した一品物。ユーモアがあってほっとさせてくれる作品です。 山下麻衣&小林直人の作品 砂の山の上にスチールのスプーンが乗っかっているもの。 そしてその製作過程をビデオを写しています。 最初意味が解らないのですが、ビデオを見ますと海岸の砂浜で磁石を使って二人が砂鉄を集める事から始まり、それをスプーンのカナ型に溶かして流し込み、スプーンを作る工程が映し出されます。で、この実際の作品をみるとなるほどと思う仕組み。 建築もそうですが、もの作りは、出来たものも面白いですがそれを創り出すことに非常に気持ちが魅かれます。これは天から与えられた人がもつ大きな力を感じるからでしょう。