ヒヤシンスハウス

ヒヤシンスハウスは立原道造という詩人であり建築家であった人物の別荘。さいたま浦和の別所沼公園に建っています。24歳という若さで亡くなったのですが、東京大学建築学科では丹下健三の先輩にあたり、多少なりとも影響を与えた人物でした。その立原が自分の夢として残したスケッチを元に全国からの寄付を集め、没後65年を経て実現したものです。 ヒヤシンスハウスの建設は、実現することのない夢もいつか誰かにより引き継がれるという希望を伝える為の事業だったそうです。