2K540

JR秋葉原駅とJR御徒町駅の間の高架線下にできた職人工房とショップが一緒になった2K540に行ってきました。 鉄道高架下の有効利用は、以前から色々ありますが、この職人街区は歩いていて面白いのであります。 昔神戸に住んでいたとき三宮の高架下の建ち並ぶショップでたのしくショッピングをしたのを今思い出しました。あの時は、雑然としたトルコのマーケットのようで子供なりに面白さとちょっとしたスリル感を味わいましたが、この2K540は、白く塗られたコンクリートの柱が連立(高架下だから当たり前ですが・・・)し、その真ん中が通路で、両サイドにお洒落なショップが並ぶというもの。コンクリートも白く塗られるだけで、こうも健康的に見えるのです。 それぞれのショックが工房を抱えていてここで基本的には作り、ショップで売っています。この施設も名前が売れ出し、おおくのビジターのお陰で、ショップによってはかなり夜遅くまで職人さんが製造に追われているとのことでした。 コンピューターとは真逆の手仕事によるローテク仕事ですが、これがまた良いのが並んでおるのです。 願わくば、もっとこの店が長く繫がっていってほしいものです。

この投稿へのコメント

  1. 藤田繁子 said on 2012年1月8日 at 5:03 PM

    突然のメールですみません。ブログをみせていただいていたら、2k540のことがでてきて、1月6日に息子につれられ、主人と3人で行ってきました。木の専門店、傘も専門店、久留米がすりの店、一軒一軒おもしろく、とても楽しかったです。良い空間だと思いました。本当にズート続いていってほしいと思いました。今度は、友達を連れて行ってみたいと思っています。
    又、楽しみにしています。
    ご活躍をお祈りいたしております。 藤田

  2. ひげのヒデちゃん said on 2012年1月9日 at 11:05 AM

    メールありがとうございます。鉄道高架の下は、JRはじめ各私鉄との協議が必要ですが、まだまだ使い道がありますね。舞浜の高架下のホテルも一度計画時に参画したことがありました。今の技術をもってすれば音の問題も含めて解決策はいくらでもあり、可能性も沢山出てきます。2K540のように暗いイメージの所が、まったく新しい発想で楽しく生まれ変わるのは、心も明るくなるし街に活気をもたらします。建築やデザインに携わる皆が、力を合わせれば、まだまだ行けますこの日本。