代沢の家13-高気密住宅にするための吹付け断熱

この建物は、基礎に蓄熱断熱を用いるため、特に断熱性能には考慮しています。この暑い夏を経験しますと、風を抜けるようにしても外の外気温が高すぎるので、生暖かい風がきてちょっと辛い時があります。やはりあまりにひどい暑さの時はクーラーに頼るしかありません。私の住んでいます練馬は特に暑い!ということで、クーラーを効かす意味でも高断熱は有効です。 柱と柱の間に断熱材を入れていくのがほとんどのやり方ですが、高気密となると、熟練の大工さんでないとなかなか隅々までグラスウールが充填しにくい場合が多々あります。 今回の家では、吹付けによる断熱手法を採りました。