エネマネハウス ZEH+水立命館大学、やまぐちさんお風の家山口大学

水はこれからあらゆる地域で重要になってきます。飲料水として日本では当たり前のように水道水を飲んでいますが、一歩海外に出ると、たちまち水の有難さがわかります。東南アジアでも同じ。そんな飲料水不足に対してどう取り組み、家にあてはめるのかなーという問に答えたのが立命館大学チームの水の家。 雨水を溜めて、浄化し、まず一番上の階で浴室に使います。その使った水で今度は洗濯。さらにその排水をりようしてトイレ水洗に用いるというもの。浄化槽をもちいることで、キッチンからの排水や洗濯機からの排水をもう一度お風呂に使う。徹底的に水を再利用する。そんな設備を盛り込んだ家でした。 右はソーラーパネル。左は上階にお風呂が見えます。 こちらは山口大学チームの風の家 ハイサイドライトからの光、景色、風を取り込んだステップ住宅でした。 形を操作することで、機械に頼らない自然の風を利用した涼しい家。 昼間は照明を使わないで、自然採光で過ごす。 まずは、そこからスタートですね。 ゼロエネルギー住宅はこれからの住まいの基本になるでしょう。 しっかりした断熱。自然通風、太陽光を用いた発電装置、水の有効利用。 そうした想いから新しい建材が生まれ、新しいデザインが生ませる。良いことです。