ヘルシンキ大学中央図書館 上に行くほど小さくなる楕円形の吹抜け

エントランスを入りますと、まずは大きな吹抜け空間が迎えてくれます。楕円形の吹抜けなんですが、上の階に行くに従ってその楕円が小さくなっていきます。それで、下から見上げると、その楕円の重なりがパースペクティブでとても綺麗に見 […]

フィンランド ヘルシンキ大学中央図書館 街に溶け込む煉瓦の外観

ヘルシンキ大学中央図書館です。 廻りの街区に合うデザイン 煉瓦の外壁に半円のガラスカーテンウォールが組み込まれ、内部からはその大きな開口部を介して、歴史あるヘルシンキの街並みを眺めることができます。 設計は、アンティネ […]

ヘルシンキ現代美術館キアズマ エルネスト・ネトの世界が拡がる5番展示室

さて、ぐるりの廻りまして、キアズマの最上階にある5番目の展示室に入ります。高い天井は緩やかなカーブを描き、ハイサイドから柔らかい光が展示室全体に注ぎ込まれます。訪れた時は、ブラジルを代表する現代アートの作家エルネス […]

ヘルシンキ現代美術館キアズマ 現代アートと光を楽しめる美術館

キアズマの内部は、とても変化に富んでいて、美術品に触れる楽しみは勿論の事、この内部に入る光や、外の美しい景色を感じる楽しみがあります。斜路や階段は、ちょっとした気分転換の場になり、再び現代アートと向かい合える。丁度良い具 […]

スティーブン・ホール フィンランドヘルシンキ現代美術館 キアズマ 斜路の建築

アメリカの建築家スティーブン・ホールが設計したヘルシンキ現代美術館キアズマ。それは、斜路の建築でした。美術品を鑑賞しながら建物をめぐるわけですが、作品と作品の間の空間である通路や、ふと外部がみられる場所の設定、そして何 […]

フィンランドの建築家ユハ・レイヴィスカ ミュールマキ教会(3) 透明な折り重なる神の光を感じる教会

ユハ・レイヴィスカの設計したミュールマキ教会は、北欧の透明な光を見事に建築に採り入れた秀作でした。重なり合う壁によって光が見えます。薄い壁のエッジが、鋭く光を捉え、奥行のある祭壇を作り上げています。ここでは、天井から下 […]

フィンランドの建築家 ユハ・レイヴィスカ設計のミュールマキ教会(2)静かな光で満たされた教会

ユハ・レイヴィスカの設計したこのミュールマキ教会に入っていきます。 エントランスは、天井の高さが抑えられ、外の緑を一杯に取り込む大きな開口部が設けられた空間でした。 寒い国なので、どこの建物でもそうですが、大きなコート […]

光と音の建築家 ユハ・レイヴィスカ設計のミュールマキ教会の縦ラインを強調した軽快感のある外観

ヘルシンキから列車に乗って20分。駅の真ん前にベージュ色のタイルが貼られた教会が見えます。今フィンランドで最も有名な建築家の一人でもあるユハ・レイヴィスカが設計したミュールマキ教会がこの建物。 プラットフォーム […]

フィンランドマリメッコ本社 社員食堂もマリメッコデザイン

1951年フィンランドで誕生したテキスタイル・服飾の国民的ブランドマリメッコ。そのフィンランドヘルシンキの本社を訪ねました。ヘルシンキの中央駅から地下鉄に乗り、最寄り駅で下車。そこから徒歩で15分足らず。モダンなアル […]

フィンランドヘルシンキの顔 ヘルシンキ大聖堂と元老院広場 

ヘルシンキの観光名所といえば、第一にあげられるのが、このヘルシンキ大聖堂とその聖堂の前の元老院広場です。これだけの大きな広場とそれを見下ろせる階段、そしてその先に鎮座する大聖堂は、やはり大勢の人達が集まりやすい構図です。 […]

映画「図書館戦争」の舞台となった宮城県図書館 

宇宙船のような広い閲覧室と閲覧書庫。自然を一杯に採りこんだ広い共用部。そして劇場にもなる屋外テラス。これが図書館かと思うほど、大きなゆとりある空間があちらこちらに散りばめられた図書館です。映画図書館戦争にも使われた図書館 […]

宮城県図書館 建築家原広司設計の文化センターとしての図書館

仙台市の泉区にある大きな図書館、宮城県図書館を訪ねました。南面に拡がる緑を建物に導くように、大きなガラス開口部があり、どこからでもその緑が鑑賞できて森の中にいるような感じ。そして閲覧室は閉じられた空間ながら、宇宙船のよ […]