あらためて窓を考える 窓学展

建築において窓ほど重要な部位はありません。風景を切り取る窓。光を取り込む窓。空気を通す窓。街と繋がる窓。一人になって天と繋がる窓。・・・大きな壁で自然と区切り、窓を開けて自然と繋がる。まあ、考えだすといかに窓が奥深いものかが解ります。 一つの窓を建築に設けるときも、五感を働かせて、壁に一つの穴をあける。その穴に入る窓もいろいろなタイプがあり、その一つの窓を決めるにも相当な時間を有します。そんな窓の学問を展示しているのが、青山スパイラル。 久しぶりに行きました。 相変わらず、ホール正面のスロープが美しい。 こちらの青山通りに面する階段も永遠の美しさ