美濃焼・手洗い鉢をつくる真山窯

和室や、和風トイレの洗面器には和らしい陶芸の鉢を用いることが多いのですが、今回美濃焼の洗面鉢を多く手掛けている窯元を訪問しました。信楽焼きの土を感じるものとはまた違った風合い。色は様々な色をつけることができるそうです。美濃焼・織部焼の緑色の洗面鉢から、鮮明なトルコブルーのもの、赤いものなど、釉と焼く時間、土の種類によって見事に創り出していました。 その窯元が、真山窯。 建物の構えからして風格があります。 今は、若い人が沢山洗面鉢を購入しに来られるとのことですが、真山窯の歴史は3代に遡り、お椀や水差し、亀、茶碗など、多くの作品を代々造り続けている窯元なんです。 綺麗に並ぶ洗面鉢