シーランチコンドミニアムユニット9 神殿下の落ち着く暖炉スペース

構造をそのまま表した一つの空間の中にいくつかのパーツが上手く組み込まれたような構成をしています。光は出窓の大開口と、屋根からのトップライトがメイン。 レッドウッドの荒い仕上げ壁にそって落ちてくる光は、とても幻想的で美しい […]

シーランチ・コンドミニアム ユニット9 世界を魅了した海を見下ろす出窓

シーランチコンドミニアムの中のチャールズ・ムーアのユニット9。 ムーアが自分が滞在するためにこしらえた部屋です。コンドミニアムの中のコーナー角部屋。ベストポジション。 何と言いましてもこのユニットの一番居心地の良い場所は […]

シーランチ・コンドミニアム3 中庭から海へのアプローチ

この中庭から海岸線にも出られます。 そのゲートがこれ。 逆に海から建物中庭に入る場合はこんな感じに見えます。 この目線が上へと向いていく上昇感が感動を呼びます 考えつくされた配置計画だと思いました。 太平洋の厳しい自然に […]

シーランチ・コンドミニアム2 中庭からの素晴らしいアプローチ

駐車場から少し下がると建物間で設けられた門のようなトンネルスペースがありそこをくぐると、いくつかのユニットで囲まれた中庭にでます。 建物の外周は広大な厳しく美しい自然そのもの。この中庭は建物で囲まれた安心できる別世界です […]

シーランチ・コンドミニアム1 チャールズ・ムーアの最高傑作

さて、いよいよシーランチ・コンドミニアムへと向かいます。 まずは、塀で囲まれた駐車場がお出迎え。 低く抑えられたファサード 建設して50年経つのになんでこんなに外壁が綺麗なの?と思いましたが一度全面改修されたそうです。・ […]

シーランチ シーランチセンター 素晴らしい木の内装

シーランチセンターに入ります。 まず、このカウンターがあるのですが、カッコいいー! 何が良いかと感じるか。見事につかっている材料が本物であり、重厚感があるからでしょう。余計な装飾は無く、ストレートに素材感が伝わってきます […]

シーランチ シーランチセンター やってきました西海岸別荘地

サンフランシスコから車を高速で飛ばして3時間。途中カーブの続く海沿いを走りながらやっと到着したのは、今では指折りの別荘地となったシーランチのある区域。もともとシーランチ・コンドミニアムは1964年チャールズ・ムーアを中心 […]

アービン・ギル ビショップスクール アーチの廻廊が美しい

何事も徹底してやるとそこには何等かの価値がうまれます。 このビショップスクールもアービン・ゲルの設計ですが、美しい装飾の全くないアーチの壁が続くことで、一つの独特の領域を作り出しています。 抽象的アーチが続く廊下は、なか […]

ロバートベンチューリ サンディエゴ現代美術館増改築

ウーマンズクラブを設計したアービン・ギルの自邸。その建物が素晴らしかったので、取り壊しされず、美術館として再生したのがこのサンディエゴ現代美術館。あいにく時間の関係で、内部はエントランスホールのみで中の展示室にははいれま […]

アービン・ギル ラ・ホーヤ ウーマンズクラブ 抽象的アーチのある建築

ラ・ホーヤにいくつかの建築を残したアービン・ゲルという建築家。1914年というから今から100年前の建物ですが、そのゲルが設計したウーマンズクラブを見学しました。 連続するアーチの壁は、当時先進的であったPC版で、あらか […]

ルイスカーン ソーク生物学研究所 さりげないディテールが建物全体を印象づける

建築においてディテールは建物全体コンセプトに通じる極めて重要なパーツなわけですが、細かく繊細になればなるほど、そこに目がいって全体印象が薄れ、下手をするとごちゃごちゃ感一杯な建物になってしまいがちです。 されげなく、し […]

ルイスカーン ソーク生物学研究所 重厚な木製家具

私は骨太な建築が好きです。それは、外観も内観、インテリアも含めて。 カーンの建築は、大地にしっかり足を下した建物で、その安定感により、こちらも何となく安心感を感じます。外観デザインの素晴らしさもさることながら内部のインテ […]