この壁は結界ではなく間の壁である安藤忠雄設計の福武ホール
壁といえば、ものとものを区切るもの。建物の重さをしっかりと地面に伝え、それに耐えうる強度を持つもの。 環境と環境を分ける一つの結界としての役割が多いのですが、この福武ホールの壁は結界ではなく、間であると安藤忠雄氏は設計コ […]
東大福武ホールの壁
ドーンと厚い存在感のある壁。 これだけコンセプチュアルに壁をストレートに表現できるのはやはり安藤忠雄氏の力量です。 多くの来場者と学生でにぎわう通路と壁を隔てた反対側は静かな空間がありました。 建物の多くは地下に潜り、道 […]
東大内田祥三設計の建築群が織りなす落ち着いた環境
東大の建物といえば、安田講堂をはじめ建築家内田祥三設計のスクラッチタイルの建物群が有名です。 じっくりと拝見する時間が無かったので通り一遍でざっと見て回りました。 工事中の建物も多かったのですが、やはり歴史を感じさせてく […]
東大5月祭りで赤門をくぐる
なかなか今まで中に入る機会がありませんでしたが、東大の学園祭があり、ちょっと寄ってきました。 何と言いましても重要文化財の赤門が通りからは目立ちます。 中は大変な賑わいをみせておりました。
池の上に浮遊する宴会場
水平方向に延びる庇と縁側。水に浮くように配置された宴会場です。 前川圀男の増築部分 おなじみの煉瓦タイルの外壁です。 これだけの庭園が残るところには残っているですね。貴重な緑です。
これぞ日本のモダニズム 国際文化会館
面白い四角い手すり。大きな木製サッシ。深い庇。連窓の横窓。日本らしさを併せ持つモダニズム建築。 水平方向に重なる、優れたプロポーションを持つ外観。塔屋がまたポイントになっています。 この平べったい形態は良いですねー。
国際文化会館 庭へと解放されたエントランス
武蔵工業大学で教鞭をとられていた都市計画の住吉教授が退官されるので、そのお祝い会が国際文化会館で行われました。 実はなかなか行く機会がなく今回初めて中まで入りました。 設計は坂倉順三、吉村順三、前川圀男の共同設計という大 […]
桶川の家10 黒い外壁が街をしめる
桶川の家の外壁がようやく完成しました。この消費税問題で、職人さんが不足し、また製作物が間に合わないといった非常事態でしたが、少しずつ製品も出回ってくると思います。外壁は初めて用いたサイディング。サイディングらしく […]
断崖に建つ饅頭屋さん。
どんな環境にもそれを超える知恵と能力が人には昔からあったんですね。 この絶景を眺められる場所にたつお饅頭屋さん。急斜面ですが、下から立ち上げて作りこんでいます。何層かなー。 やたらと知識があるので、今この建物を設計すると […]
伊香保温泉の365段の階段
渋川伊香保温泉にちょいと浸かりにドライブしてきました。練馬から2時間弱。朝出発して昼前に温泉に浸かり、渋滞を避けて早めに帰ってきます。それからお仕事しても大丈夫。遠いようで近かった。 何といいましても、伊香保と言えば階段 […]
桶川の家9 内装塗装工事
桶川の家の内部はほぼ完成間近です。今回あの大雪でキッチンの製作工場が被害に会い、今まだシステムキッチンが入ってこない状況が続いています。 内部で最もデザイン上大切な玄関回りと階段室です。これは外から帰ってきたり、会社に出 […]
芦ノ湖テラスで湖畔を眺めながらコーヒーを楽しむ
芦ノ湖に、画家玉村豊男ライフアートミュージアムを尋ねました。 玉村豊男氏の美しい水彩画の版画が飾られ、ゆっくりと鑑賞。そのあとは、イタリアンレストランとの間にある屋外スペースで湖畔をながめながらコーヒーを頂きました。 こ […]