ル・コルビジェ スイス学生会館(2)

学生室の内観 引き戸の上はFIXのタペストリーガラスで光を存分に採り入れます。 窓際にデスクが配置。こじんまりとした落着く部屋です。 サッシのスリット部分。この左が開きます。 入口方向を振り返ったところ。手前がベッドで壁 […]

ル・コルビジェ スイス学生会館(1)

パリの大学都市に1930年に建てられたスイス学生の為の学生住宅 ピロティーにより持ち上げられた建物ですが、そのファサードには、外付けブラインドがあり(省エネルギー)、しかもサッシが引き戸なのですが、わざわざ引き違いにしな […]

ル・コルビジェ サヴォア邸(5)

スロープは、内部から外部に移り更に屋上へと上っていきます。 敷地に入ったところから始まる「建築散策」は、このスロープによって最終章の屋上テラスに導かれています。 切り取られた風景 上へと上り詰めた空気が外へとふくらむよう […]

ル・コルビジェ サヴォア邸(4)

スロープを2階まで上がると、リビングスペースが拡がります。ここからはサッシと同じ高さで開口された壁によって囲まれた中庭が見えます。 天井の無いリビング 横長の開口部からは、廻りの森の緑が見える仕組み。 しかし、正面左には […]

ル・コルビジェ サヴォア邸(3)

エントランスに入ってスロープと共に目に留まるのが、この美しい廻り階段 彫刻的な階段で、ゆっくり上るスロープに対して縦方向を強く認識させる装置です。 コンクリートでなかなか難しい納まり 手摺が真直ぐ真ん中を通るのですが、か […]

ル・コルビジェ サヴォア邸(2)

丸いガラス壁にあるエントランスより中に入ります。 まず、中に入って見えるのが有機的な廻り階段とスロープ。 スロープは、直線的に我々を上へと導きます。 何といってもこのスロープほどワクワクさせる装置はないのでは無いでしょう […]

ル・コルビジェ サヴォア邸(1)

ル・コルビジェが1929-1931年に建てた理想的住宅がこのサヴォア邸です。1950年から60年代にかけてのロンシャンやラ・トゥーレットの後期熟練期とは異なる理想へと燃えた時代の集大成とも言われます。 広い水平の敷地の草 […]

ル・コルビジェ マルセイユ ユニテ・ダビタシオン(6)

吹抜けを介して2階は、メインベッドルームになります。 何となく空気が通るようなスリット 2階奥には細長い子供部屋が2つ平行に配置され、引き戸で繋がる仕組み 部屋の巾は1800mmですが、部屋が長細いので、ベッドも机も置け […]

ル・コルビジェ マルセイユ ユニテダビタシオン(5)

キッチン部分ですが、これがなかなかコンパクトに納まっております。 L型の流し・IHヒーターの配置 IHの排気ダクトが通るのですが、そこの前の壁を斜めにして、上手いことフライパン・ナベを収納しています。 2階部分へ上がる階 […]

ル・コルビジェ マルセイユ ユニテ・ダビタシオン(4)

いよいよ住戸の中に入ります。 ここは、玄関が1層目にあって、吹抜けを介して2階のベッドルームへと繋がるタイプです。 手前が吹抜け空間で、下がダイニングとキッチンになっていて右の扉が玄関に繋がる扉 玄関から入ると、バッと全 […]

ル・コルビジェ マルセイユ ユニテ・ダビタシオン(3)

ユニテの内部へと移ります。 ここは、低層部にあるパブリックな階のロビー空間 開口部のデザインは、モンドリアン風で、開口の仕方も面白い。 階段は、半外部 コンクリート打つ放しの階段間のスリットにスチールメッシュの入る手摺が […]

ル・コルビジェ マルセイユ ユニテ・ダビタシオン(2)

屋上の換気口等は、非常に彫刻的です。住宅の住戸の部分が水平・垂直の厳格なグリッドで構成されているだけに塔屋の形態が目を引きます。 全体のボリュームが大きいので、この煙突もまた大きく迫力満点。 屋上からの景色は抜群。 で、 […]