山梨県立美術館

前川國男 山梨県立美術館 大きな階段吹抜けが来場者を迎えます。 

山梨県立美術館訪問 広い緑で覆われた「芸術の森公園」内に鎮座。 1978年前川國男設計事務所により竣工 前川さんの代名詞にもなる赤い打込み煉瓦PCの外観 外壁のレンガ打込みの壁 エントランス前はピロティーです。 中に […]
市村記念体育館

佐賀県 市村記念体育館 兜のような印象に残る外観

佐賀県立図書館の並びにある市村記念体育館です。 何と言っても特徴的なのが、この外観 ジグザグのコンクリート外壁にアールのついた屋根が載るという構成。 手前のブリッジの水平ラインが、この有機的な形の建築を更に目立たせていま […]
旧電通本社ビル

丹下健三設計の旧電通本社ビル 重厚感のあるデザインは、ディテールに宿る

最近の建築の多くは、表層建築で軽快かつペラペラ感をどうしても感じてしまいます。 ガラスカーテンウォールのディテール、表層の表現は、もう行きつくところまで行っている感じ。 新しくできたビルを見ても、確かにディテールは美しい […]

旧電通本社ビル。解体される丹下健三設計のメタボリズムを表現したビル

旧電通本社ビル。 1964年、建築家丹下健三が提案した、「築地再開発計画」 その中で、旧電通本社ビルは、計画の中心となった建物です。 発展し続ける東京にあって、都市計画家でもあった丹下健三が提案した東京計画1960。 そ […]
鎌倉文華館

池に浮かぶ美しいモダン建築 鎌倉文華館(旧神奈川県立美術館)

坂倉準三設計の旧神奈川県立美術館を外から見ました。 今は、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして利用されている、モダニズム建築。 池に写りこむ美しいプロポーションに思わず見とれてしまいました。 静かな池の水。ピロティーとして […]
前川國男邸

前川國男自邸の吹抜け空間を確認しに、江戸東京たてもの園に行く

新しいプロジェクトのクライアントさんからの希望は大きな吹き抜けリビング。 2階と1階を繋ぎ合わせるような吹抜けにしたいというご希望。 ちまたに吹抜け空間は沢山ありますが、住宅のヒューマンスケールを考えたとき、これぞ気持ち […]
猪俣邸

世田谷猪俣邸 重なり合う瓦屋根

猪俣邸の外観の特徴は何と言いましても。低く抑えられたように見える瓦屋根の意匠だと思います。 天井が高く、居室ボリュームが大きな居間にまず、大きな切妻屋根を架けます。 つぎに、居間となりの夫人室の部分は屋根のボリューム感を […]
猪俣邸

世田谷猪俣邸 低い腰壁のある書斎

庭に対して玄関から一番奥に配置された書斎です。 この書斎は昭和57年に増築されたものです。 本体は昭和42年の竣工ですから15年後の増築ということになります。 この書斎は、敷地の隅にあるので、そこから斜め45度が一番庭が […]
猪俣邸

猪俣邸 夫人室 大きくはね出した庇屋根

猪俣邸の夫人室。居間の隣に配置されています。 庭側から見たもの。 壁に設けられた大きな造り付の化粧台や、収納も見事部屋の一部としてデザインされています。 そしてこちらも庭と繋がる大開口 居間と同じく、雨戸、網戸、硝子戸、 […]
猪俣邸

世田谷成城猪俣邸

2013年3月以来の猪俣邸訪問。コロナでなかなか見学する気持ちになれませんでしたが、そろそろ動き出そうと思います。 猪俣邸は、現代数寄屋建築の先駆者である吉田五十八の設計 以前訪問したのはまだ寒い冬の終わりでしたが、今日 […]

福岡市美術館(4) 草間彌生のかぼちゃが映える煉瓦タイルの外壁 前川國男

コンクリートの外壁に煉瓦タイルを貼る建物を造るとき、タイルをコンクリートの上から後で貼る方法は良く使われますが、 厚さが厚く、大きなタイルを外壁に使いたいときどうするか? その回答をしたのが建築家前川國男 大きく、存在感 […]