
静岡の芹沢銈介美術館(石水館)のすぐ横に建つ芹沢銈介邸
この日は休館でしたが、外観が魅力的なので、すぐにただの建築では無いと思いました。

白い壁と構造の柱や梁、1階部分の木の板張りといった立面構成で、大きな平らな面にリズムが奏でられます。

この家は、元々は宮城県登米市にあった板倉で、一階が野菜などを保存する倉庫、2階が客間だったそうです。
それを芹沢が好んで自宅の蒲田に移築。さらにここ静岡登呂に移築され保存されています。日曜日、祝日のみ開館

こちら側が正面南側
1階の出窓は、師匠柳宗悦の指示で、着けたといわれます。窓は上下に動きます。
手前が玄関

またの機会に内部も見たいと思います。