大塚国際美術館 世界の名画が陶板で再現される

徳島県鳴門市にある大塚国際美術館 どのような美術館かというと、世界の名画の陶板(同じスケールで)を展示する美術館。 まず世界の名画を写真に撮り、それを大型の陶板に転写、焼成したのちレタッチで凹凸をつけ さらに焼成。検品して完成します。 実際の絵は、どうしても経年変化は避けられませんが、陶板だとほぼ永久に色は変わりません。 今残る名画を陶板にして保存。将来にわたって本物が持っていた色彩をその場で見ることができます。 玄関入って地下3階の古代、中世からスタート。 大塚国際美術館 まず、圧倒されるのは、バチカンにあるシスティーナ礼拝堂のホール 大塚国際美術館 見事な再現 大塚国際美術館 一つ一つは、陶板のパーツで組み合わさっていますが、何とその陶板1枚は1m×3mの大きさ。その大きな陶板を割らずに焼く技術も凄いものです。 大塚国際美術館 次に見たのは、エル・グレコの祭壇衝立の復元 大塚国際美術館 さらにスクロヴェーニ礼拝堂と続きます 大塚国際美術館 とにかく沢山の名画があるので、見るのに時間が必要。 大塚国際美術館 それにしてもよくできています。 大塚国際美術館 展示スペースもそれなりに雰囲気が出ていて面白い 大塚国際美術館 ここに来ると、古代から現代までの絵画美術史が学べます。 大塚国際美術館 ここで学んで、ヨーロッパで本物を見るのも良いかと思いました。 大塚国際美術館