旧三笠ホテル 日本人の手による純西洋式木造ホテル

明治38年竣工のホテル。 日本郵船や明治製菓の重役を務めた山本直良が創業。設計はアメリカで設計を学んだ岡田時太郎。 軽井沢は、英国宣教師であるアレキサンダー・クロフト・ショーが避暑地として軽井沢に住み、それを内外に紹介 […]

寺田倉庫ミュージアム 建築模型を通して考える

模型は、建築を考えるうえでは、なくてはならないアイテムの一つです。 最近は、3Dパースをはじめ、3次元で建物をパソコン画面上で考えることが多くなっていますが、 模型は、正真正銘の3次元であり、模型で成り立たない建物は、実 […]

ル・コルビジェ/チャンディガール展 コルビジェがインドで試みたこと

建築倉庫ミュージアムで開催されていたコルビジェのチャンディガール展です。 暑いインドのチャンディガールの新しい都市を設計したコルビジェは、その厳しい自然環境を いかに建築によって和らげるかを考えていました。 コル […]

寺田倉庫 木のルーバー屋根が景観を造る

美術品からワイン、映像や貴重品、自分倉庫まで、あらゆるジャンルのものを預かってくれる寺田倉庫。 倉庫を利用した模型美術館や、アート展も開催しています。 訪れたのは天王洲。殺風景な場所かと思いや、アートが入り込むことで、寺 […]

イサム・ノグチ 彫刻から身体・庭へ 展

東京オペラシティーギャラリーで開催中のイサム・ノグチ 「彫刻から身体・庭へ」展を見に行きました。 彫刻を見ているだけで、いろいろと自分なりに創造したり感動したりと、いつも刺激を与えてくれるイサム・ノグチのアートですが、 […]

富岡商工会議所 三角屋根がそのまま内部空間に拡がりをもたらす。気持ち良い木造建築

ひし形構造の新しい木構造でできた富岡商工会議所 訪れた日は、オープニングの日でしたので、市民の方々も見学したり、コンサートを聞いたりして、 木の香りがする空間を十分に味わうことができたと思います。 三角屋根の大きさはそれ […]

富岡商工会議所  三角屋根が連続する、街並みに配慮した外観

富岡市には世界遺産富岡製紙工場があります。以前、世界遺産に登録される直前に訪れましたが、 製糸工場以外の街には、道路整備もなされておらず、製糸工場以外での街の魅力が乏しいと感じたことを思い出します。 今回久しぶりに訪ねて […]

富岡市役所会議棟 広場に開かれた屋外テラス

新しくなった富岡市市庁舎の議会棟です。 行政棟から議会棟を見たところ 木のルーバーが強い日差しを遮ります。 1階のホール 2階は常時開放されている外部テラス。 広場でも催し物があるときには、観覧ステージにもなります。 […]

富岡市庁舎 広場を中心に、街に流れを生む市庁舎

世界遺産の「富岡製紙工場」のある富岡市。その市庁舎が「世界遺産にふさわしい日本一のまちづくり」を実現すべく新しく完成しました。 設計は隈研吾建築都市設計事務所。 大きい広場に対してL字に会議棟と行政棟が配置されています。 […]

国際文化会館 残された巨匠達の建築

六本木にある国際文化会館。訪問するのは2回目。 本館の設計は、吉村順三、前川國男、坂倉準三の共同設計で、1955年の竣工。 その後、建て替え計画があり、何とか保存、増築する方向で今の形があります。 水平ラインを強調した宿 […]

リチャード・ノイトラの住宅遺産

六本木にある国際文化会館に講演会を聞きにいきました。 20世紀アメリカのモダニズムをリードした建築家「リチャード・ノイトラ」の息子さんレイモンド・ノイトラさんの講演。 ノイトラの作品と、設計した住宅の保存に関してでした。 […]

小田原文学館 180度の景色を楽しむためのサンルーム 

小田原文学館に行きました。 尾崎一雄ら小田原出身の文学者や北原白秋、谷崎潤一郎ら小田原で執筆活動をした作家達の生い立ちや作品を展示する建物です。 こちらが入口。車のロータリーの向こうに洋館がみえます。 その玄関部分の外観 […]