村野藤吾 横浜市庁舎 大きな踊場のあるダイナミックな階段

横浜市庁舎の市民ホールの吹抜けには2階にあがる階段が象徴的に付いています。 吹抜けの階段はその空間の良し悪しを左右する大きなデザインポイント。ここはさすがに村野さんの階段がドーンと付いています。 面積をぎりぎりのところで […]

村野藤吾 横浜市庁舎 辻晋堂作壁面レリーフが続く市民ホール

玄関から入ります。 低くなったところから、内部壁面にはタイルのレリーフが続いていきます。 そして2層吹抜けのある市民ホールへ出ます 開放感がある市民ホール 壁面一杯に拡がるタイルの力強いレリーフは辻晋堂の作品

村野藤吾 横浜市庁舎 グリッドの美学

久しぶりに横浜市役所に立ち寄りました。仕事でしょっちゅう来たことがありますが改めてじっくり見ました。この横浜市役所は1959年竣工ですからもう56年。設計は村野藤吾。高層棟と中層棟の2つを2階建て低層棟が結ぶというC型の […]

東京はようやく花見の季節になってきました。

このところの気温の日々の変化には体調管理がかかせませんが、ようやく東京では街のあちらこちらで桜が咲き始めました。今日は日曜日なので花見も多くのところで行われるでしょう。ビルの中ではありましたが、季節を伝える生け花がして […]
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ジョルジョ・モランディーの静かな絵画を見る

東京ステーションギャラリーで開催中のイタリアの画家ジョルジョ・モランディー展に行ってきました。故郷ボローニアからほとんど外に出ることなく、自分のアトリエで静物や窓から見える風景を描いた20世紀最大の静物画家。作品を見ます […]

ワタリウム リナ・ボ・バルディ展 ブラジルサンパウロの建築

ワタリウム美術館で開催中の建築家リナ・ボ・バルディ展に行きました。 久しぶりのワタリウム。内部の重厚な空間はできた当時のまま。もう30年ちかく経ちますが、その造形美はまったく衰えを感じません。やはりこの建物は芸術品 […]

那珂川町馬頭広重美術館 障子スクリーンの壁、地元産の石、開放的な庭

廊下は、障子のような柔らかい間仕切り壁です。床は地元からでる黒い石、勿論ルーバーの杉も地元産。地産地消の建築は、建築原理に則ったもので、廻りの環境にも優しいですし、無理なくその場所に座るというか納まります。 内部の広重の […]

那珂川町馬頭広重美術館 縦格子(ルーバー)が作り出す内部と外部が共存する空間

さて、エントランスから入って行きましょう。 大きく後ろの山の開かれた開口部 右が広重美術館 左はショップと喫茶 駐車場がわを振り返るとこんな感じで町の方が見えます。 90度折れ曲がって美術館の入り口へ。 振り返りますと、 […]

那珂川町馬頭広重美術館 地元産杉のルーバーで覆われた平屋の美術館

那須の那珂川町にある馬頭広重美術館に行きました。 建築家隈研吾氏のルーバー建築の代表作との言える建築。 屋根も外壁も木のルーバーで覆われているのは写真で知っていましたが、なるほど美術館自体はしっかりとした壁と鉄骨、ガラ […]

和倉温泉加賀屋 静かな七尾西湾を望む部屋

和倉は、七尾西湾という内海に面しているので、波はこんな風に静かだそうです。天気の方は日本海の北陸ですので、冬は曇りが多い。でも何だかこの静かな感じが良いじゃないですか。荒々しい海も良いんですが、ゆっくりとくつろぐ宿にはこ […]

和倉温泉加賀屋 館内は美術館 楽しい解説が見事

置いてあるもの、全てが本物。廊下や宴会場、大浴場の壁などあらゆるところに美術品が飾られていますが、そのどれもが能登・金沢の芸術家の作品。しかもその道の先生の作品が多く飾られています。館内の美術品を紹介してくれる館内ツアー […]

和倉温泉加賀屋 結婚式もできる本格的能舞台がある宿

加賀屋さんにはあらゆるエンターテイメントが楽しめる工夫がなされています。 その一つがこの本格的な能舞台。けっして中途半端な作りではなく、素材も全て吟味されたもの。能は勿論のこと、結婚式もここで挙げる新郎新婦が多いと聞きま […]