京都の私設図書館 鈍考でじっくりと本を読む

京都も観光客で溢れかえるようになってきました。 静かに、じっくりと庭を楽しめる場所を探さないといけません。 今年できた私設図書館「鈍考」は、そんな要望を満たせてくれす素敵な場所でした。 駅から細い道を歩いて、いかにも京都らしい風景を眺めながらたどり着きます。 正面ファサード 鈍考 大きな瓦の庇と、真壁の漆喰壁のコントラスト、2階の焼杉の外壁が見事にコラボレート。 鈍考 左手の緩いアプローチ階段を登って玄関へ。 鈍考 深い庇が嬉しい 鈍考 僅かな緑も手を抜くことなく管理されていて、空気が綺麗に感じます。 鈍考 側面 鈍考 玄関から中に 鈍考 目の前の壁は全てガラスで、向こうの緑が目に飛び込んできます。 そして左手は、壁面一杯の本棚 鈍考 右手には床が高くなった畳のスペース この縁に腰掛けても良い高さに設計されています。 玄関への振り返り。玄関土間の左がトイレとちょっとした荷物置きスペース。暖簾がかかるところは厨房出入り口 鈍考 こちらは、堀こたつ式になっているカウンター まずは、こちらで美味しい水を頂き、この図書スペースの使い方の説明を聞きます。 鈍考 あとは、好きな本を本棚から選び、好きなスペースで1時間半ほどゆっくりと過ごせます。