スリランカ世界遺産シーギリア バワ建築の原風景を見た。石の階段

シーギリアは、自然の岩を巧みに利用しながら築いた城ですが、岩と岩の隙間に階段を設けたり、大きな岩を要塞化しながら、溶け込むように建築を作りこんだりしたようです。自然の形態を上手く利用し、寄り添うような感じはジェフリー・バワも手本にしたのではないでしょうか。 大きな石がぶつかり合ったその隙間を通路とし、城の守りに利用しました。 階段には上部から光が注ぎ、上に登っていきたいという気持ちにさせます。 ライオンの足の間を登る階段。 余談ですが、ここにもサルが生息していて、私が登っているとき、肩かけ鞄のポケットに入っていた那智黒飴を新品のまま取っていきました。なんて頭が良いんでしょう。サルには注意! 自然と一つになった石の階段。 唸らせます。