リカルド・レゴレッタ カミノ・レアル・メキシコ(2)

カミノ・レアル・メキシコの車寄せの夜景です。 黄色い壁と赤いスリット状の壁、丸い噴水で構成された都市のオアシスのような空間。 赤いスリット状の壁からホテルエントランスの方を見たショットです。 写真右から内部に入り、広いホールとラウンジがこの噴水のある車寄せに対して開かれています。 朝の様子。朝日が黄色い壁に当たりその光が反射してエントランスの中にまで黄金の光となって注ぎ込みます。 赤いスリット状の壁からは、道路の緑が透けて見え、街との繋がりを演出します。 内部エントランスホールから噴水側を見たショット。眩いばかりの黄金の光がホール全体を満たし、別世界を創り出します。 日本ではちょっと考えられない感動すべき黄色い壁の効果でした。 エントランスホール。 ステップフロアー(床が半階づつ繋がっていく構成で、視覚的に空間が拡がり、奥行きのある場を作り出します)となっています。右の階段を半分下がればホテルフロント、左の階段を登っていきますとレストランフロアーになっています。それぞれ突き当たりの壁には彩色が施され、豪華で煌びやかな雰囲気を醸し出していました。