晴海高層マンション リチャードマイヤー外観監修

アメリカの建築家の巨匠リチャードマイヤーの設計監修したマンションが晴海にできたというので見てきました。リチャードマイヤーといえば、白いパネルの外観と、コルビジェの流れを汲んだ流れるような積み重なるボリュームの内部空間が思い浮かびます。日本ではマイヤーの建築はこれが2作目。1階のエントランス廻りはマイヤーだとわかるデザインでした。 外装は日本の織物をイメージしたデザインだそうです。 織物の折り重なる感じをバルコニーのデザインで表現 細かなディテールが、廻りののっぺらぼーな建物との違いを明確に表しています。 こちらは低層部 マイヤーの外壁は白いアルミパネルと決まっていますが、単に白といいましても本当に沢山の白があり、はたしてどの白か、感じてみたいと思っていました。 マイヤーの白のコンセプトは廻りの自然を映し出す白。純白です。 夕日の時は茜色の外観になり、晴天の時は青い空が建物に溶け込んでいきます。 この日は雨。したがって何となく澱んでみえます。 パネルは全て同じ寸法の繰り返し。 したがってきちんとして見えるのです。