ルーバーのある家その1

ルーバーは大好きは建築装置の一つです。 外から見えないけれどの、風と光を適度にいれることができます。デザインでは日本の格子のように連続性があり、外観にリズムをもたらします。 都心では隣の敷地とくっついている場合がほとんどなので、このルーバー・格子はとても大切な道具となるわけです。 内部空間と外部空間の間にバルコニーやテラス、濡れ縁といったバッファーゾーンを設け、その外側にルーバーを設置します。 すると、そこは半プライベート空間というものに変わるわけです。 隣地との間に奥行が生まれ、自然も感じることができるスペースとなります。