水平に置かれた円筒と垂直に伸びる円筒。長崎港ターミナルビル
多くの島が点在する長崎ですがその島との連絡をつかさどる船のターミナルビル。
水平ラインに対して円筒形の筒が地面から持ち上げられるように配置され、そこがホールや待合になっています。
その水平に対して大地に置かれた円筒の部分は、空から光が大量に注ぎ込む吹抜けのあるエントランスホール。
蒸気機関車や躍動する鉄道、タンカーを連想させるような外観です。
設計は、高松伸氏
こちらは、ショッピングセンターがわから見た外観。
まず、大きな吹き抜けのあるエントランスホールに入ります。
円筒形がそのまま内部空間になり、廻り階段で2階へ。
黄色い眼鏡橋を想起させるブリッジも設けられています。
2階は、船を待つ待合室。
横長に放たれた開口部からは、長崎の港、停泊中の船が身近に見ることができます。港ならではの風景
これが平面図
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