木の列柱が並ぶ旧羅典神学校

長崎市山手の大浦天主堂の脇に建つ長崎公教神学校の校舎兼宿舎です。 1875年(明治8年)の建立 設計したのはド・ロ神父。 当時は、ラテン語で授業を行っていたので「羅典神学校」と通称されたそうです。 急こう配の土地に上手く建てられています。敷地の段差を読み込んだ設計です。 今は、美術館となっています。 木造3階建ての建築。 長崎の街がよく見えます。右の建物が大浦天主堂。 この柱が並ぶ玄関部分がなかなか趣がありました。