ル・コルビジェ ロンシャン教会(1)
引き続きコルビジェの代表作ロンシャン教会です。 あまりにも有名なこの教会ですが、やはり壁の厚みが光の全てを支配していると思います。 大地からのっそり現れた外観は、ギリシャの島々にある白いバナキュラーな住宅群を彷彿させます […]
ル・コルビジェ ラ・トゥーレット修道院(4)
修道僧が1人になって祈りを捧げる場です。 大きな聖堂から天井の低い暗い通路を抜けて出るとこの聖なる場に出ます。 ひとりひとりの祭壇があり、上から注がれる柔らかい光の中、神との対話がなされます。 天井に空けられた3つのトッ […]
ル・コルビジェ ラ・トゥーレット修道院(3)
聖堂の内部です。 大きな四角い箱の中で様々な光が入ってきます。 壁と天井とのスリットから漏れる光により、壁と天井が分節されていることが明確に解ります。 大きな壁を大胆に切り取ったスリット開口。 ここの空間は、ちょっと長方 […]
ル・コルビジェ ラ・トゥーレット修道院(2)
玄関から入ってまず通る巾の狭い通路。地盤の高さに横連続スリットが空けられています。外の低い景色を眺めながら廊下を進みます。 食堂部分のリズミカルな開口。ここで大きく視界は南側斜面に開け、遠く街並みを望むことができます。 […]
ル・コルビジェ ラトゥ-レット修道院
ドミニコ修道院のサント・マリー・ド・ラ・トゥーレット修道院の建設にあたりクチュリエ神父は設計者のル・コルビジェにル・トロネ修道院を訪れることを勧めました。その結果うまれたのがこの修道院です。 コンクリート打ち放しとガラス […]
ル・トロネ修道院(4)
ル・トロネ修道院は、その身廊の美しさもさることながら、中庭の周りに巡らされた回廊が圧巻です。床は、地面の傾斜に伴って3つの階段で調整されていますが、その変化が歩いて飽きがこないのです。中庭からの光は、石の厚い壁に反射して […]
ル・トロネ修道院(3)
身廊 無駄の無い静寂な空間に光が差し込むことで、神秘的な空気が漂う。 壁に放たれた小さな窓から入る光は壁に反射し、柔らかいボールト天井を這うように進みながら部屋全体を優しく包み込みます。 大寝室 柔らかい光をもたらすのは […]
ル・トロネ修道院(2)
このシトー派の修道院は、1160年ごろに工事が始まり、1175年ごろに主要部が完成し、1176年に修道士の移住が行われたそうです。今から835年も前の建物ということになります。この建築が作られた時代には怪奇で装飾的なロマ […]
ル・トロネ修道院
大震災により、毎日届く辛く哀しいニュース、原発への恐怖、停電と今まで経験のない日々を過ごしていますが、辛いなかにも将来への希望をもって立ち上がる人々、応援する世界からの声、命をかけて災害対策にあたる人々から勇気をもらいな […]
聖母病院大聖堂
姪が子供を生んだので、聖母病院に赤ちゃんを見に行きました。聖母病院とはご縁があり、我が子もここで生まれました。で、昔から聖堂があったのですが、今回病院全体をリニューアルするに際し、聖堂も建替えられたので見てきました。設計 […]
万座スキー
先週行ってきた万座スキー場からの景色です。 真っ青な空と落葉樹の枝が絵になります。 スキーは毎年1回行きますが、どうも最近は滑るよりその後の温泉やお食事がメインになりつつあります。 スキーウエアーは、15年以上の前のど派 […]
彫刻家 エル・アナツイのアフリカ 展
神奈川県立近代美術館・葉山で27日まで開催中の展覧会を見てきました。 作家は、アフリカナイジェリアで活動中の彫刻家エル・アナツイです。 アフリカの伝統を現代アートとして新たに表現した作品、木を掘り、焼きアフリカの抱える問 […]