駒井家住宅

駒井家住宅(6)ガラスで覆われた気持ちの良い2階ヴェランダ いろいろな要素が組み込まれた陰影のある立面

この家の中で、僕が一番気持ちが良かったスペースが、この2階ヴェランダ。 当初は、外に着いたヴェランダでしたが、あまり使わない事から、早々に内部空間に改修しそうです。 天井から床までのガラスが良いでしょう。 長方形の2辺 […]
駒井家住宅

駒井家住宅(5)駒井博士の書斎と、ゲストルーム、寝室

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の駒井家住宅の2階は、博士の書斎、ゲストルーム、寝室、水回り、ベランダからなります。 これが2階平面図 そして駒井博士の書斎です。 本の保護のために赤いカーテンがされています。 景色も […]
駒井家住宅

駒井家住宅(4) 西日が入ると黄金色の空間になる階段室

階段は、ただ上下をつなぐという機能だけではなく、1階と2階の違う用途をつなぎ、気分を変え、空気の流れを作り、一つの家の中に吹き抜けというダイナミックな空間の質の変化をもたらす重要な建築要素です。 さて、ウィリアム・メレル […]
駒井家住宅

駒井家住宅(3)外部は、スパニッシュ風 内部は、和室 和洋折衷の住宅

京都の駒井家住宅は、今から90年ほど前に建った住宅建築 まだまだ和風が多い中、スパニッシュ風の外観の建物はさぞ、珍しかったと思います。 その駒井家住宅は、ほとんどの部屋が洋間。1階に1部屋のみ和室があります。 これは駒井 […]
駒井家住宅

駒井家住宅(2)スパニッシュ様式のアーチ型3連窓が心地よいサンルーム

駒井家住宅1階の居間に続くサンルーム。緑が美しい。 居間に置かれたピアノは、ドイツのリトミュラー製で、結婚時に駒井卓博士が、奥様の静江夫人に送ったものだそうです。 3つのアーチ窓に囲まれた部屋です。 奥行き1800、幅 […]
駒井家住宅

駒井家住宅(1) ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅 日本ナショナルトラスト

京都の左京区北白川に残る、京都大学教授駒井卓博士の住宅を訪問しました。 1927年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の住宅で、今から90年近く前に建てられたものです。 保存状態は良く、今では日本ナショナルトラストの管理 […]
新風館

新風館 エースホテルのルーフトップバー

京都烏丸御池にできたエースホテル その屋上にあるルーフトップバーを覗いてみました。 この季節、やはり外部空間が気持ち良い。 ほとんどが内部のホテルレストラン・バーですが、外部に開かれたスペースはやはり貴重です。 このルー […]
新風館

京都新風館に入るコミュニティー型ホテルエースホテル

米国ポートランド発祥のブランド「エースホテル」 各国にできているエースのデザインコードは、その土地の都市文化とストリート文化を融合させたホテルづくり 京都のもつ伝統工芸や手仕事は客室に反映されています。 こちらは、ホテル […]
新風館

再開発、さらに再開発してできた京都新風館 緩衝帯の気持ち良い中庭と街をつなげる回遊性のあるパッサージュ

2本の京都地下鉄が交差する烏丸御池 そこの角に再度、再開発された新風館を見てきました。 旧京都中央電話局は、アーチの窓とタイル、そしてドイツ表現主義の影響を受けた外観が特徴ですが、 そこに新しいホテル「エースホテル」が開 […]
銀閣寺

銀閣慈照寺 池の水の波紋が壁に写り、ゆらめく世界を演出する。大きな縁側空間は、自然と繋がる半外部空間

前回、この銀閣を訪問した際は、銀閣寺が改修中で、外観は見れませんでした。 今回、その改修も終わり、美しい姿をじっくりと見ることができました。 銀閣は、2層の建築 1階は書院風、2階は、唐様仏殿の様式。2階に放たれた3つの […]
銀閣寺

銀閣慈照寺 朝清らかな訪問

京都のお寺の訪問は、朝が一番。 人が少なく、掃き清められた砂や石畳みに朝の光が落ちてきて、空気が澄み、心も清らかに引き締まります。 何度か訪問している銀閣も朝一番は今回が初めて。 哲学の道から緩い斜面を登った先に総門が見 […]
哲学の道

2021 さくらたより 京都(10) 哲学の道

京都の桜並木は、本当に沢山あります。 その中の一つ、哲学の道 銀閣寺から南禅寺への川沿いの桜並木は、ゆっくりと歩きながら散策できるのでうれしい。 川に散った桜が固まって流れる「さくらいかだ」も見れます。