建築の日本展 森美術館で開催中の日本建築の遺伝子のもたらすものを見学

六本木森美術館で開催中の展覧会「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」を見学してきました。 歴史的建築からモダニズム、そして現代建築へとつながる脈々とした日本らしさを体感できました。 とても大きな企画展で、日本の和様か […]

国際文化会館 残された巨匠達の建築

六本木にある国際文化会館。訪問するのは2回目。 本館の設計は、吉村順三、前川國男、坂倉準三の共同設計で、1955年の竣工。 その後、建て替え計画があり、何とか保存、増築する方向で今の形があります。 水平ラインを強調した宿 […]

旧吉田茂邸 天井が特徴の金の間 銀の間

吉田五十八が設計した旧吉田茂邸 焼失後、もとの設計図や資料を基に再建されましたが、 その中でも煌びやかな部屋がこの2つ。一つは金の間 天井材は桐ですが、スリットになっていて、そのスリットの中に金箔が貼られています。 光が […]

大磯旧吉田茂邸 再建された吉田五十八設計の住宅

神奈川県大磯に、あった戦後の総理大臣吉田茂邸ですが、平成21年火事により消失。 建築家吉田五十八の設計部分も多くあり、吉田茂の果たした役割や痕跡を建物と共に伝え、市民に開放するという前提で、以前の姿に再建されました。 使 […]

神奈川県立青少年センター 前川國男 気持ち良いスカッとしたホワイエホール

前川さんデザインの先端が反ってバルコニーになっている大きな庇の下にエントランスがあります。 中に入ると、スカッとした広いロビーと、講堂ホワイエが一体となった空間が拡がり、大きな開口からは街路樹が見え隠れします。 こ […]

凹凸の陰影がある彫刻のような迫力ある外観 神奈川県立青少年センター 前川國男

前川國男設計の神奈川県での代表作と言えば、神奈川県立図書館、音楽堂そしてこの青少年センターです。3つの建物は並んで建ち、ひとつの街区を形成。前川ワールドを堪能できます。道路から一番手前にあるのが、この神奈川県立青少年セン […]

鎌倉吉屋信子邸 北側の一定した光を取り込む書斎と照明のない寝室

作家の仕事場でもある書斎は、北側に向いた部屋でした。大きな開口部からは、北側の庭とその向こうに拡がる山の緑が窓一杯に見え、落ち着いた光の中で集中して創作活動ができるように考えられています。吉田五十八の開口部は、ガラス窓 […]

庭を楽しむ縁側のある和室 吉田五十八設計吉屋信子記念館

日本の家といえば、いかに自然と親しめる場所をつくるか?ということだと想います。外と内とを緩やかにつなぐ場所。それが縁側ですよね。和室があり外に縁があるのではなくて、内縁。そこに座って庭を眺めていますと、時の経つのを忘れて […]

吉屋信子邸 和室とリビングが上手く溶け込む住宅

鎌倉にある吉屋信子邸の中に入って行きます。まず人がその建築に触れる場所である玄関ですが、この玄関で建物全体の雰囲気というのが決定というか認知されると言っても過言ではないでしょう。玄関は全てを物語るような気がします。吉田五 […]

吉田五十八 鎌倉吉屋信子邸 庭の緑を眺めながら進む魅力的なアプローチ

近代数寄屋建築の第一人者でもあった建築家吉田五十八が鎌倉で女流作家吉屋信子の為に設計した住宅。吉屋信子がその敷地、建物ごと鎌倉市に寄贈し今は吉屋信子記念館として週末に開放されています。 狭い道路沿いには美しい塀。そして門 […]

前川國男 弘前市斎場 黄泉の国と俗世を結ぶ黄泉平坂をイメージした渡り廊下

さて、この斎場の平面図です。 右が火葬棟で、左が待合棟ですが、エントランスホールと一般待合室からは、家族が待機する待合室まで緩やかなスロープの廊下が結んでいます。 この廊下は、黄泉の国と俗世を繋ぐ廊下としてイメージされて […]

前川國男 弘前市斎場 家族の悲しみを受け止めるコンクリート格子の屋根

エントランスは大きな屋根で守られていますが、この大屋根は鉄筋コンクリート造。少ない柱で、重い大屋根を支えているのですが、普通の梁ですとその梁が大きくなりすぎるので、梁を格子状に組み、大きなスラブ梁のような形となっています […]