材料(1)・琉球石灰岩 公開済み: 2009年3月15日更新: 2018年4月2日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について 材料について 初回は、琉球石灰岩 沖縄では、公共の建物や、お墓などごく普通に使われている石材。珊瑚や貝等が何万年という歳月を経てできた石灰岩で、象牙色で柔らかく優しい印象を受けます。石は、地球の一部ですので、目には見えない不思議なエネルギーを持ち合わせています。調湿性や、化学物質の吸着、分解もします。 「森の別荘」では、柱や、ファイヤースペースの床、鉄板焼きコーナーの壁等に使いました。非常に上品で、落着きがあり、存在感がある素材です。 前の記事 既存建物と街並み 次の記事 椅子 関連記事 高知県梼原町まちの駅ゆすはら マルシェ・ユスハラの森のような市場 まちの駅ゆすはらは、市場(マルシェ)とホテルがくっついた建物です。吹き抜けの部分は市場でその吹き抜けに面してホテルの客室が並びます。市場側がホテル客室の玄関、廊下になっていて、人の出入りが見えます。客室の入り口を反対にし […] 公開済み: 2017年4月20日更新: 2018年4月9日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 四国の建築, 建築・設計について, 磯崎新 伊東豊雄 隈研吾 谷口吉生 安藤忠雄 内藤廣 妹島和世 駒井家住宅(3)外部は、スパニッシュ風 内部は、和室 和洋折衷の住宅 京都の駒井家住宅は、今から90年ほど前に建った住宅建築 まだまだ和風が多い中、スパニッシュ風の外観の建物はさぞ、珍しかったと思います。 その駒井家住宅は、ほとんどの部屋が洋間。1階に1部屋のみ和室があります。 これは駒井 […] 公開済み: 2021年4月23日更新: 2021年4月21日作成者: tomitaカテゴリー: ウイリアム・メレル・ヴォーリズ, 京都の建築・文化, 建築・設計について イサムノグチ庭園美術館 石と格闘したイサムノグチのアトリエ イサムノグチの彫刻は大地そして宇宙を連想させる芸術ですが、そのイサムノグチが17年間住んで彫刻を刻んだアトリエが、イサムノグチ庭園美術館として解放展示されています。作品に漂う宇宙観がそのまま表現された素晴らしいアトリエ建 […] 公開済み: 2014年10月11日更新: 2018年3月17日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 四国の建築, 建築・設計について この投稿へのコメント snow said on 2009年3月16日 at 10:30 AM 琉球石灰岩といえばウチナー(沖縄)。 私も劇場建設の際、お世話になりました。 多孔質っぽいですが、吸音性はどうなんでしょうね(音響屋のくせに知らない)。 ひげのヒデちゃん said on 2009年3月16日 at 10:50 PM 琉球石灰岩は、吸音はしないでしょうね。むしろ響く方向かな。でもこの石灰岩で囲まれた壁と木の梁、床も石で、こんな教会のようなホールでオーボエ演奏なんぞしたら、さぞ感動しますよ。オーボエもクラリネットも大好きな楽器です。腹に響くからでしょうか? snow said on 2009年3月17日 at 12:08 AM ライスターとシェレンベルガー よく行ったよね。 娘はフルート吹きを目指しています。 どうなることやら…
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この投稿へのコメント
琉球石灰岩といえばウチナー(沖縄)。
私も劇場建設の際、お世話になりました。
多孔質っぽいですが、吸音性はどうなんでしょうね(音響屋のくせに知らない)。
琉球石灰岩は、吸音はしないでしょうね。むしろ響く方向かな。でもこの石灰岩で囲まれた壁と木の梁、床も石で、こんな教会のようなホールでオーボエ演奏なんぞしたら、さぞ感動しますよ。オーボエもクラリネットも大好きな楽器です。腹に響くからでしょうか?
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よく行ったよね。
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