白金台プラチナ通りのザ・テンダーハウス 石のような折り曲げたセメント板で構成されたファサード
白金台プラチナ通りを歩いていると、石が表層デザインされている建物に遭遇。
一見、石が削りだして、建物の表面に留めてあるのかと思ったのですが、ねじれもあり、かつ階高一杯に1枚のパネルになっているので、
なかなか本石では難しいと思い、よく見たところどうもコンクリート系のものらしいのです。
この建物、設計したのは乃村工藝社。用途は店舗、教会、結婚式場のコンプレックス。
建物名は、ザ・テンダーハウス
プラチナ通りに対して、街に溶け込むような素材を駆使し、表層材として用いたそうです。
それにしても良くできています。
内部からは、この折コンクリートパネルの御蔭で、光が上手く反射して日本の格子のような効果を生みます。
鉄骨の構造材にパネルから腕を出して固定。でもその金物はほとんど気になりません。
![ザ・テンダーハウス](https://ht-atelier.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC01540-682x1024.jpg)
![ザ・テンダーハウス](https://ht-atelier.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC01542-1024x682.jpg)
![ザ・テンダーハウス](https://ht-atelier.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC01545-682x1024.jpg)
![ザ・テンダーハウス](https://ht-atelier.com/wp-content/uploads/2019/03/DSC01543-682x1024.jpg)
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