材料(1)・琉球石灰岩 公開済み: 2009年3月15日更新: 2018年4月2日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について 材料について 初回は、琉球石灰岩 沖縄では、公共の建物や、お墓などごく普通に使われている石材。珊瑚や貝等が何万年という歳月を経てできた石灰岩で、象牙色で柔らかく優しい印象を受けます。石は、地球の一部ですので、目には見えない不思議なエネルギーを持ち合わせています。調湿性や、化学物質の吸着、分解もします。 「森の別荘」では、柱や、ファイヤースペースの床、鉄板焼きコーナーの壁等に使いました。非常に上品で、落着きがあり、存在感がある素材です。 前の記事 既存建物と街並み 次の記事 椅子 関連記事 日本の庭園 瓦のみち 日本の庭にはいろいろな手法が用いられていて、自然の営みを歩くだけで感じるような工夫が随所にみられるわけですが、歩くみちにもいろいろあります。 これは瓦を用いた瓦道。古くなった瓦を小端に立てて、地面にいれていきます。瓦と瓦 […] 公開済み: 2017年9月28日更新: 2018年7月29日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 鎌倉・葉山・逗子・横須賀の建築 じゅらく壁 左官職人が使うこての数々 世田谷の住宅は最終段階に入りました。和室以外にもじゅらくの壁にしたギャラリーがあり、そこを左官屋さんが仕上げていきます。 アールの壁や、巾木との取り合いとか細かい納まりが多いのですが、職人さんの道具であるこてにも沢山の […] 公開済み: 2013年7月21日更新: 2018年3月21日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について ベトナムホーチミン GEMセンター(5)木の細工を散りばめた壁と天井 BEMセンターの5階は、大きなコンベンションホールになっています。 そのホワイエに入った瞬間に、天井や壁を覆う木細工のデザインに感嘆の声が漏れます。 このような木細工の使い方は、考えにはありましたが、こ […] 公開済み: 2018年4月13日更新: 2018年4月13日作成者: tomitaカテゴリー: ベトナムの建築, 建築・設計について この投稿へのコメント snow said on 2009年3月16日 at 10:30 AM 琉球石灰岩といえばウチナー(沖縄)。 私も劇場建設の際、お世話になりました。 多孔質っぽいですが、吸音性はどうなんでしょうね(音響屋のくせに知らない)。 ひげのヒデちゃん said on 2009年3月16日 at 10:50 PM 琉球石灰岩は、吸音はしないでしょうね。むしろ響く方向かな。でもこの石灰岩で囲まれた壁と木の梁、床も石で、こんな教会のようなホールでオーボエ演奏なんぞしたら、さぞ感動しますよ。オーボエもクラリネットも大好きな楽器です。腹に響くからでしょうか? snow said on 2009年3月17日 at 12:08 AM ライスターとシェレンベルガー よく行ったよね。 娘はフルート吹きを目指しています。 どうなることやら…
日本の庭園 瓦のみち 日本の庭にはいろいろな手法が用いられていて、自然の営みを歩くだけで感じるような工夫が随所にみられるわけですが、歩くみちにもいろいろあります。 これは瓦を用いた瓦道。古くなった瓦を小端に立てて、地面にいれていきます。瓦と瓦 […] 公開済み: 2017年9月28日更新: 2018年7月29日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 鎌倉・葉山・逗子・横須賀の建築
じゅらく壁 左官職人が使うこての数々 世田谷の住宅は最終段階に入りました。和室以外にもじゅらくの壁にしたギャラリーがあり、そこを左官屋さんが仕上げていきます。 アールの壁や、巾木との取り合いとか細かい納まりが多いのですが、職人さんの道具であるこてにも沢山の […] 公開済み: 2013年7月21日更新: 2018年3月21日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について
ベトナムホーチミン GEMセンター(5)木の細工を散りばめた壁と天井 BEMセンターの5階は、大きなコンベンションホールになっています。 そのホワイエに入った瞬間に、天井や壁を覆う木細工のデザインに感嘆の声が漏れます。 このような木細工の使い方は、考えにはありましたが、こ […] 公開済み: 2018年4月13日更新: 2018年4月13日作成者: tomitaカテゴリー: ベトナムの建築, 建築・設計について
この投稿へのコメント
琉球石灰岩といえばウチナー(沖縄)。
私も劇場建設の際、お世話になりました。
多孔質っぽいですが、吸音性はどうなんでしょうね(音響屋のくせに知らない)。
琉球石灰岩は、吸音はしないでしょうね。むしろ響く方向かな。でもこの石灰岩で囲まれた壁と木の梁、床も石で、こんな教会のようなホールでオーボエ演奏なんぞしたら、さぞ感動しますよ。オーボエもクラリネットも大好きな楽器です。腹に響くからでしょうか?
ライスターとシェレンベルガー
よく行ったよね。
娘はフルート吹きを目指しています。
どうなることやら…