ル・コルビジェ サヴォア邸(5)

スロープは、内部から外部に移り更に屋上へと上っていきます。 敷地に入ったところから始まる「建築散策」は、このスロープによって最終章の屋上テラスに導かれています。 切り取られた風景 上へと上り詰めた空気が外へとふくらむように壁の膜が曲線を描きながら据えられています。 本当に空気が流れるように空間が流れていく建築でした。