万徳旅館-通りから裏へと抜ける土間空間

青梅街道沿いにあった旅館で、江戸末期から明治初期の建物だそうです。 何と言いましてもこの横に長いファサードとその建物を縦に貫通する土間空間が目に留まります。 2階は街道に面した客室。間口も長く、奥も深いかなりおおきな旅館です。 象徴的な真ん中の柱 そして奥へと続く土間空間 土間の両側に和室があり、途中2階に登る階段がこの土間に沿ってついています。 その土間空間から表を見返したところ。 内部は、暗いのですが街道沿いの大開口と奥の開口からの光が土間に反射して程よい暗さです。