木の天井 石の床 珪藻土の壁 自然素材で囲まれた玄関ホール
中庭はこの建物の中心。
アプローチはこの中庭を見ながら進むのですが、1階のベッドルームからもこの中庭が見えるように配置しました。
写真右手の木製サッシ引き戸がベッドルームの開口部。
奥のベッドルームからは、この中庭を介して鉄平石の石の壁、半円形のルーバーが見え、光と風を感じることができます。
中庭からの石の壁はそのまま玄関の内部へと繋がっていきます。玄関ドアは断熱木製ドア。床の鉄平石もそのまま内部へと繋がってきます。
珪藻土の壁の下の方には、中庭からの光を取り込む地窓を設置
そして玄関ホールに入るとこんな感じです。
天井の木がそのまま廊下の先に伸びていきます。天井材はレッドシダー
天井の高さは、玄関アプローチからずっと同じ高さで、2190mm
スケール的にも丁度良い高さです。
右の奥が上階に上がる階段。小林秀幹氏の流れるようなスチール手すりがポイントとなっています。手前の右はシューズクローク。その家具の右には地下に降りる階段があります。
右奥の階段は屋根まで吹抜けており、トップライトからの光が落ちてきます。
左には間接照明のあるベンチ。ここに座ってブーツを履いたり、買い物袋の一時置き場となります。


