宗廟(2)正殿の後造られた永寧殿 3つに別けられた屋根
永寧殿は、1421年に建てられた別廟。
永寧殿には王と王妃の神主(位牌)15位から最後の皇太子と皇太子妃の神主が祀られています。
美しい瓦屋根が連なります。
棟に反りをいれているのがわかりますね。手前の横長の塀とその後ろの連なる瓦屋根、そして緑。美しい。
真ん中が一段高くなった屋根、そしてその両側に低い屋根が連なります。
囲い込むような両袖の棟も正殿より出ているような感じがします。
屋根の長さは正殿の方が長いです。
門の構造
宗廟で行われるお祭り
こちらもユネスコ人類無形遺産
塀のデザイン
上の方は、日本のなまこ壁のように目地が石よりも外に出ています。
人の手の痕跡がしっかりと残り、趣がありますね。









