東福寺方丈 八相の庭 西庭 幾何学模様に刈りこまれたサツキの庭 公開済み: 2019年6月27日更新: 2019年6月27日作成者: tomitaカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について 方丈を囲む廊下を廻りますと、次に見えてくるのは西庭 サツキの刈りこみと砂地とを方形に区切り大きく市松模様にしたもので、 井田市松と呼ぶ。これは古代中国の田制「井田(せいでん)」からきたもの。 サツキの足元には蔓石(かずらいし)が方形に組まれ、よりはっきりと砂地とサツキを区分している。 流れるような苔山と、幾何学的なサツキの切り込みの対比がお互いを引き立たせて美しい。 前の記事 東福寺方丈 通天台 緑の中に浮遊する舞台 次の記事 東福寺方丈 市松模様の庭 北庭 関連記事 東福寺方丈 夏の開放廊下は最高です。 東福寺方丈の廊下 やはり、日本建築はこの抜け感が大切。 亜熱帯だと厳しい冬がないので、1年を通してガラス窓がない、開放的な場所で生活できますが、日本は厳しい。 温暖の差がこれだけあって、雨も多いし、猛暑も雪もある。そうい […] 公開済み: 2019年7月1日更新: 2019年6月30日作成者: tomitaカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について 駒井家住宅(3)外部は、スパニッシュ風 内部は、和室 和洋折衷の住宅 京都の駒井家住宅は、今から90年ほど前に建った住宅建築 まだまだ和風が多い中、スパニッシュ風の外観の建物はさぞ、珍しかったと思います。 その駒井家住宅は、ほとんどの部屋が洋間。1階に1部屋のみ和室があります。 これは駒井 […] 公開済み: 2021年4月23日更新: 2021年4月21日作成者: tomitaカテゴリー: ウイリアム・メレル・ヴォーリズ, 京都の建築・文化, 建築・設計について 京都 川崎家住宅 ステンドグラスのあるサロン ステンドグラスと言えば、ヨーロッパのゴシック教会を思い浮かべますが、この川崎家の2階洋間サロンの開口部にもそのステンドグラスがはめ込まれています。今、私が設計工事中の住宅にもステンドグラスを使う予定ですが、このステンドグ […] 公開済み: 2015年1月23日更新: 2018年3月16日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について
東福寺方丈 夏の開放廊下は最高です。 東福寺方丈の廊下 やはり、日本建築はこの抜け感が大切。 亜熱帯だと厳しい冬がないので、1年を通してガラス窓がない、開放的な場所で生活できますが、日本は厳しい。 温暖の差がこれだけあって、雨も多いし、猛暑も雪もある。そうい […] 公開済み: 2019年7月1日更新: 2019年6月30日作成者: tomitaカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について
駒井家住宅(3)外部は、スパニッシュ風 内部は、和室 和洋折衷の住宅 京都の駒井家住宅は、今から90年ほど前に建った住宅建築 まだまだ和風が多い中、スパニッシュ風の外観の建物はさぞ、珍しかったと思います。 その駒井家住宅は、ほとんどの部屋が洋間。1階に1部屋のみ和室があります。 これは駒井 […] 公開済み: 2021年4月23日更新: 2021年4月21日作成者: tomitaカテゴリー: ウイリアム・メレル・ヴォーリズ, 京都の建築・文化, 建築・設計について
京都 川崎家住宅 ステンドグラスのあるサロン ステンドグラスと言えば、ヨーロッパのゴシック教会を思い浮かべますが、この川崎家の2階洋間サロンの開口部にもそのステンドグラスがはめ込まれています。今、私が設計工事中の住宅にもステンドグラスを使う予定ですが、このステンドグ […] 公開済み: 2015年1月23日更新: 2018年3月16日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について