ワタリウム リナ・ボ・バルディ展 ブラジルサンパウロの建築
ワタリウム美術館で開催中の建築家リナ・ボ・バルディ展に行きました。 久しぶりのワタリウム。内部の重厚な空間はできた当時のまま。もう30年ちかく経ちますが、その造形美はまったく衰えを感じません。やはりこの建物は芸術品 […]
那珂川町馬頭広重美術館 障子スクリーンの壁、地元産の石、開放的な庭
廊下は、障子のような柔らかい間仕切り壁です。床は地元からでる黒い石、勿論ルーバーの杉も地元産。地産地消の建築は、建築原理に則ったもので、廻りの環境にも優しいですし、無理なくその場所に座るというか納まります。 内部の広重の […]
那珂川町馬頭広重美術館 縦格子(ルーバー)が作り出す内部と外部が共存する空間
さて、エントランスから入って行きましょう。 大きく後ろの山の開かれた開口部 右が広重美術館 左はショップと喫茶 駐車場がわを振り返るとこんな感じで町の方が見えます。 90度折れ曲がって美術館の入り口へ。 振り返りますと、 […]
那珂川町馬頭広重美術館 地元産杉のルーバーで覆われた平屋の美術館
那須の那珂川町にある馬頭広重美術館に行きました。 建築家隈研吾氏のルーバー建築の代表作との言える建築。 屋根も外壁も木のルーバーで覆われているのは写真で知っていましたが、なるほど美術館自体はしっかりとした壁と鉄骨、ガラ […]
和倉温泉加賀屋 静かな七尾西湾を望む部屋
和倉は、七尾西湾という内海に面しているので、波はこんな風に静かだそうです。天気の方は日本海の北陸ですので、冬は曇りが多い。でも何だかこの静かな感じが良いじゃないですか。荒々しい海も良いんですが、ゆっくりとくつろぐ宿にはこ […]
和倉温泉加賀屋 館内は美術館 楽しい解説が見事
置いてあるもの、全てが本物。廊下や宴会場、大浴場の壁などあらゆるところに美術品が飾られていますが、そのどれもが能登・金沢の芸術家の作品。しかもその道の先生の作品が多く飾られています。館内の美術品を紹介してくれる館内ツアー […]
和倉温泉加賀屋 結婚式もできる本格的能舞台がある宿
加賀屋さんにはあらゆるエンターテイメントが楽しめる工夫がなされています。 その一つがこの本格的な能舞台。けっして中途半端な作りではなく、素材も全て吟味されたもの。能は勿論のこと、結婚式もここで挙げる新郎新婦が多いと聞きま […]
加賀屋 行き届いたエンターテイメントの空間
前から行ってみたかった能登の和倉温泉加賀屋に行きました。サービスでは他の追随を許さないおもてなしの宿。おもてなしの建築とははたしてどんなものか。 瓦屋根の門がお迎え 広い車寄せです。駅からは大型バスがお出迎え。大きな玄 […]
金沢と和倉を結ぶ七尾線・のと鉄道の旅
たまには各駅列車での旅も良いもんです。今は移動がほとんど車なので、地方に行ってもなかなか鉄道に乗らないのですが、やはりのんびり車窓を眺める移動もたまには良いですよね。 金沢と和倉温泉を結ぶ鉄道は、JR七尾線とのと鉄道。移 […]
大巻伸嗣 くろい家 真っ暗な闇の空間に現れる白い光の玉
千住の黒い空家を用いた芸術家大巻伸嗣氏の作品くろい家を見に行きました。 かつては鉄工所、居酒屋等で使われていたとかいう外壁が真っ黒の家。その中に不思議なアートが展開されていました。 真っ暗な闇の中に窓があり、その窓の上か […]
金沢ひがし茶屋町 美しい格子の街並み
金沢の観光名所のひとつがひがし茶屋町。何といいましても格子の続く街並みが綺麗です。江戸時代加賀藩のおひざ元、賑わった茶屋町。その町屋を今に残す地区です。多くのお店が入り、ひとつひとつ訪ねても楽しい。町屋なので、中庭があり […]
金沢市立玉川図書館 明るいルーバー天井と中庭を貫通するブリッジ
さて、内部の図書空間です。中庭側は大きなガラスの曲面開口。そして天井は蛍光灯の光を拡散させる明るいルーバー天井となっています。 天井は2層分で高く、丁度良いスケール感 こちらの棟は図書スペースのみで他の機能は無く、落ち着 […]