富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(3) 奥行と拡がりを感じる玄関ホール 村野藤吾
これぞ村野さんの設計とうなってしまった富田屋(現湯豆腐嵯峨野)の玄関ホール まず、玄関の引き戸を開けると、このような空間が現れます。 正面に蹲(つくばい) L字に土間が曲がっていきます。 その蹲を囲うように付けられた腰部 […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)長く路地のような魅力ある玄関アプローチ 村野藤吾
建築家村野藤吾が設計した旅館富田屋。その富田屋を移築した湯豆腐嵯峨野ですが、今も素晴らしい空間を体感できます。 こちらが、富田屋の玄関部分 この門は、新しいもの。 富田屋では道路に面してこの塀がありました。 玄関は竹格子 […]
京都嵐山湯豆腐嵯峨野(旧富田屋) 移築され残された村野建築
京都嵯峨野にある湯豆腐嵯峨野。 この建物の本棟は、建築家村野藤吾が1957年大阪の宗右衛門町の近くに旅館富田屋として造られた建物です。 今回、その富田屋見学の為に伺いました。 こちらは、新たに造られた棟 美しい瓦屋根とエ […]
京都 美しい瓦屋根
京都は、まだまだ見尽くせない魅力にあふれています。 普通に歩いているだけで、綺麗な建築があちらこちらに点在し、目を楽しませてくれます。 こちらもその一つ。嵐山散策中に見た美しい屋根の建物 大きな屋根とエントランス 反りが […]
京都嵐山福田美術館(3) 桂川へと注ぎ込む水盤のある中庭
京都福田美術館の中庭のランドスケープはMLSの三谷氏の設計 美術館奥から桂川に向かって6段ほどのレベルの異なる水盤を設け、水が桂川にむかってつながるようなデザインとなっています。 各水盤の段差は20cm。 ゆっくりとした […]
京都嵐山福田美術館(2)モノトーンの内部空間 網代模様のスクリーン
嵐山に完成した私設美術館の福田美術館 中庭の水盤を囲むL字型の配置で、廊下からは、桂川へとつながるような水盤と美しい庭を見ることができます。 こちらはエントランスホールから展示室へ至るモノトーンの廊下 鉄骨のマリオンが、 […]
京都嵐山福田美術館(1) シャープな庇ラインと瓦屋根が風景に溶け込む
この10月に京都嵐山に開館した私設美術館福田美術館を訪問しました。 嵐山はこの時期、観光客で溢れかえりますが、この日も平日でしたが、沢山の人で賑わっていました。 嵐山といえば、渡月橋 穏やかな天候に恵まれて幸せ 時代を超 […]
金山町のスキー場 シューネスハイム(2) 金山杉を使った食堂棟
金山のスキー場のホテルシューネスハイム こちらの建物には地元金山の樹齢80年以上の金山杉が使われています。 太い柱は重厚感あふれます。 レストラン棟 レストラン棟外観 レストラン内部 半円形を描いて、スキー場側に開口を持 […]
金山町のスキー場ホテル シューネスハイム
山形県金山町は豪雪地帯。 1998年JR東日本と共同出資して作られたスキー場にホテルシューネスハイムがあります。 金山杉を使い、欧州にあるスキー場ヒュッテのようなデザインマターで作られています。 ホテルの外観 レストラン […]
金山町葬祭場(3) 暖かい気持ちにさせてくれるディテール
金山町葬祭場のアクソメスケッチ この絵を見ても設計者の優しく暖かい気持ちが伝わってきます。 エントランスからの長い廊下にはめ込まれた彫刻 スリット脇の見込み部分は、コンクリートの小叩き仕上げ 光が拡散します。 さりげない […]
金山町葬祭場(2) 金山杉の森の中に魂が戻る告別室 益子義弘設計
大きな開口部からは金山杉の木立が見えます。 ここは山形県金山町葬祭場の告別室 木々に抱かれながら亡くなった人と別れる。 自然が別れの悲しみを癒してくれます。 こちらが告別室 正面 打ち放しコンクリートと杉の木が見事にマッ […]
金山町葬祭場(1) 森の中に佇む葬祭場
山形県金山町の斎場 金山杉の木立が並ぶ森の中にひっそりと佇んでいます。 圧迫感は無く、導入部は、長い廊下で構成される廊下 左が、人を導く低い棟の廊下。そして右奥には吹き抜けのある告別室と火葬室の大きな棟 設計は益子義弘氏 […]