オランダ王国大使公邸5 ピアノルーム

真ん中のホールを中心に、執務室や応接、リビング・ダイニング、階段室と繋がりますが、ここにピアノルームがあります。 グランドピアノがドーンと置いてありまして、ピアノを演奏する部屋であります。 ここにもしっかり暖炉が配置され […]

オランダ王国大使公邸4 建物の中心にある階段

階段は上下の階をつなぐという意味以上に気持ちを切り替えたり、上に上る高揚感を高めたり、空間に変化と流れをもたらしたりと多くの要素を含む大切な装置です。この大使の階段も1階のパブリックなスペースと2階のプライベートなスペー […]

オランダ王国大使公邸3 落ち着いた大使執務室

こちらは、先日プログの応接室の反対側にある大使の執務室です。 内装はガラリと変わってダークブラウン主体のシックで落ち着いた内装。 照明のシャンデリアもここは重量感の感じられるものです。 出窓もありますが、ここのサッシの枠 […]

オランダ王国大使公邸2 開放感がある応接室

まずは下の平面図を参照下さい。 玄関を入ると小さな前室、そしてホールになります。 ここは壁がマホガニー系のダークブラウンの落ち着いた空間。 そしてこのホールを中心に各部屋へと繋がります。 まず、ホールの左手にあるこの応接 […]

オランダ王国大使公邸 70年目のリニューアル

オランダ王国大使公邸の一般公開に行ってきました。大使館は外国ですので滅多に見られません。今回リニューアルされたのでそれを一般に公開するというなんとも友好的で大らかな配慮に本当に感謝しつつじっくり見学してきました。 こちら […]

角川邸(幼戯山房)の水琴窟

茶室の前庭にある手水鉢と水琴窟 水を汲んでこの水琴窟に注ぎますと、不思議な琴の音色が聞こえるんです。 静かな中で、この音を聞きますと、とても落ち着いた気分になれます。 内部の詩歌室。大きな開口からはお庭が見渡せます。 詩 […]

角川邸(幻戯山房)の茶室

これが茶室 床の間。天井は竹の竿縁天井 そして客席から見える中庭 庭に面する開口部は、隅の部分がL字開口になっていまして、庭への視界がより開かれるように工夫してあります。 障子は両側の壁にしまい込まれていて、必要な時に出 […]

角川邸玄関

外部から内部への接点であります玄関は、一つの結界ですから力をこめて設計します。敷地が狭く建物自体も容積ぎりぎりの設計をする場合は、大きな玄関を設けるのは難しいですが、それでも何か場ががらりと変わる装置みたいなものを付けた […]

杉並区 角川邸

角川書店の創始者角川氏の住宅が杉並区に残されています。 大田黒公園からすぐ近く。 ぐるりと回り込むように玄関へと向かいます。 正面が大きな庇のかかった玄関部分。 建物は2階建て木造で、内部も解放されており、茶室も予約で使 […]

大田黒元雄邸 大田黒記念館 美しい切妻屋根

大田黒公園には大田黒元雄氏の家が記念館として解放されています。 切妻屋根に少し変わった屋根が付いています。昔からの「家」の原型を持つ外観は、とても親しみやすいスケールと形態で、好感が持てます。 大きな庭と樹木に覆われた恵 […]

大田黒公園 都内とは思えない静かな庭園

荻窪も過去何度も来ていますが、この大田黒公園は初めてきました。エントランスからして好きですね。この長いアプローチ。いろいろ考え事をするも良し、家に入るまでの気分転換にも良し。私は住宅を設計するとき、このエントランス周りに […]

荻窪ロッジング 旅館です。

何度かこの前の道路は車で通ったことがありますが、じっくり歩いて見たのはこれが初めて。コーナーに建つ、旅館だそうで、その壁面のカーブが美しいのであります。 色も街に溶け込んでいますし、看板もおしゃれ。 裏にまわって塀を見ま […]