さようなら歌舞伎座(2) 公開済み: 2010年3月27日更新: 2018年4月2日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について 歌舞伎座の中へと入ります。 何段かの階段を登り、正面玄関を入ると小さな吹抜けホールがあります。 この吹抜け空間が、メインの場となり、そこから劇場ホールへと導かれます。 赤く塗られた柱と格子天井の照明がまず目に留まり、その吹抜け空間を過ぎるといきなり劇場ホール入口です。 引きが少ないのと、段差が多いので、ちょっと窮屈な感じです。 2階の劇場ホールへの入口です。 ホールの廻りにはお土産さんや、屋台が所狭しと並んでいます。でも通路巾がどうしても狭く、人でごったがえしていました。 歌舞伎は、休憩時間もしっかり取れるので、買い物や飲食もひとつの楽しみであります。通路にはベンチもいくつかあって、そこでお弁当を食べている人も多いのですが、何かそっけなく面白みがありません。 劇場ホールがなにより一番大切ですが、このホワイエは今の時代にはやはり狭く、空間的拡がりも感じられず物足りません。 前の記事 さようなら歌舞伎座(1) 次の記事 さようなら歌舞伎座(3) 関連記事 安井武雄 大阪ガスビルディング docomoの文化遺産モダニズム建築 大阪の大動脈御堂筋。その御堂筋には多くのモダニズム建築が建っていましたが、建替えが進みいまでは貴重な存在となっています。明治時期の建物は残すのに、なぜ優秀なモダニズム建築が次々と壊されていくのか。今の時代を生きる中年以上 […] 公開済み: 2016年2月1日更新: 2018年3月22日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について, 関西の建築 庭を楽しむ縁側のある和室 吉田五十八設計吉屋信子記念館 日本の家といえば、いかに自然と親しめる場所をつくるか?ということだと想います。外と内とを緩やかにつなぐ場所。それが縁側ですよね。和室があり外に縁があるのではなくて、内縁。そこに座って庭を眺めていますと、時の経つのを忘れて […] 公開済み: 2016年10月15日更新: 2018年3月22日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について 前川國男 弘前市民会館 コンクリート打ち放しの環境に溶け込む建築 弘前市民会館です。管理棟とホール棟の2つのボリュームを長いエントランスポーチがつなぐ構成です。この長いエントランスポーチの上も通路として利用でき、廻りの自然を思いっきり楽しむことができます。久しぶりに見るコンクリート […] 公開済み: 2016年4月10日更新: 2018年3月22日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について, 東北の建築
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