安曇野のわさび畑

わさび畑なるものを初めて見ました。綺麗な水があるところしかできないと聞いていましたが、どのように栽培しているのかは知りませんでした。 綺麗な川を利用し、水路を作り、水はけの良い砂利で土手を作って、そこにも水が流れるようにします。主な流れと分岐した細い水路の織り成す模様が美しいのです。 その土手に種を植えて栽培するのですね。 上部に黒幕を張り、温度を保ち、風害から守りながら育てるようです。 それにしても川面一杯に拡がるわさび畑は、なかなかダイナミックでした。 次に安曇野のちひろ美術館に立寄りました。 設計は、内藤廣氏。緩やかな丘に這うように建物が建っています。 スケールも良く、安曇野の地の非常にマッチした素晴らしい建築です。 内部は、木の梁がリズミカルに並び、展示内容もすばらしい。絵本を手にとって座って読みながら、その絵本の原画をじっくりと楽しめます。