ル・コルビジェ ラ・トゥーレット修道院(3)
聖堂の内部です。
大きな四角い箱の中で様々な光が入ってきます。
壁と天井とのスリットから漏れる光により、壁と天井が分節されていることが明確に解ります。
大きな壁を大胆に切り取ったスリット開口。
ここの空間は、ちょっと長方形というボリュームに対しては大きすぎる感じがしました。もう少し変化がないと、ちょっと間抜けがしてしまいます。
大きな聖堂の脇には、修道僧が黙想し祈りを捧げるスペースが用意されています。
ここのトップライトからの光は圧巻です。