ハイサイドライト-1

天井から光を取り入れる手段としてトップライトやハイサイドライトは、とても重要なファクターです。 水上の森の別荘では、敷地と眺望の条件から建物を途中で30度振って設計しましたが、その振れた角度を利用して光の届かない部分に天井から光を取り入れました。 豪雪地帯のため、屋根の上に設けるトップライトは使用せず、ハイサイドライトすなわち高いところに据付けた窓からの採光を試みています。 構造体の梁を通して入る光は、奥行きが感じられ尚且つリズミカルな梁を照らすことで、その存在を意識させてくれます