代沢の家4-視界の拡がりと上部からの優しい光を感じるエントランス

敷地に限りがある建物ですが、外から一旦中に入った時に、拡がりを感じる建物にしたいといつも考えていまして、今回の計画では、エントランスホールと1階の書斎(和室)を視覚的に繋げ、奥の床の間に上部から光が注ぎこむプランとしました。 最初に思いついたスケッチ 手前のカウンター下は下足収納で、奥に書斎があり、その奥の床の間に光が射すイメージ しかしながら奥の部分だけでは光が弱く、ホール自体が暗くなるので、足元を解放して、そこから光を採り入れ、足元を明るくするようにしました。 奥の書斎と玄関ホールは通常はオープンですが、引き戸があって閉じることが出来ます。 これが完成写真。 ここも最初のコンセプト通りになかなか上手くいきました。