ターナー展 東京都美術館
東京都美術館で開催中のイギリスの風景画家ターナー展に行ってきました。
ただの綺麗な風景画を超えた精神的な深みのある絵が多く、美しいというよりは、精神的な辛さや悲しみが伝わってくるものが多かったです。
画家は、多くを語らず絵に関しての説明もせず、己の心や考えている思想や想いをキャンバスにぶつけるわけですが、表面に現れたものの奥に見える何かを鑑賞する人がそれぞれの立場で感じるのが絵画鑑賞の楽しみのひとつであります。
すっかり木の葉も黄色く染まり、もうすぐ寒い冬を迎えます。