桶川の家4 梁表しの天井
木造住宅の設計においては、屋根の梁や垂木をそのまま室内に表わすデザインをよくします。これは、屋根の架構が美しく、天井を貼ってしまいますとその木の良さが隠れてもったいないのと、空間を広く使いたいという理由からです。
今回の桶川の家にも一部木の架構を表しています。
ここで注意するのは、照明。あとは仕上げをどうするかということ。
照明の配線計画も重要になります。今回は、梁と梁の間にシナベニヤを貼り、仕上げます。配線が通る隙間をとっての施工です。さてどんな仕上がりになるかは、これからのお楽しみです。