フランクロイドライト デビッドライト邸 円形スロープのある住宅
ライトの三男の為の住宅。
ライトが長年の設計で辿り着いた最後の形態とされる円形の平面を持つ住宅です。1階は、ピロティーで地面から建物をぐるりと巻くようにスロープで2階に昇ります。2階は360度視界が開ける外に開いたプランとなっていて、そこから更にユーティリティー部分の小さな円形タワーに沿ったスロープで屋上に上がれます。
ピロティーの中を通り、中庭的領域を超えてスロープを昇りながら遠く視線は360度回転。中に至るという物語性の高いワクワク感一杯の建築です。
左の円形筒はユーティリティースペースを囲む部分で、その廻りに取り付くスロープは、2階から屋上へのスロープ
広大な敷地に建ちます
どうも州が買い取って近い将来一般公開されるようです。
きちんとメンテされていました。
ライト晩年である1950年の設計