鴨川の景観を考慮したリッツカールトン京都。繊細な庇屋根が美しい

最近京都にできたリッツカールトン京都です。鴨川の景観を考慮し、客室は地上階ですが宴会場やレストランは地下に埋め込まれています。 京都、和を感じさせる外観には大きな軒の出がある屋根がかかりますが、ディテールを考え、とてもシャープで軽い屋根となっています。設計は日建設計。 入り口からホテルエントランスまでは、水の流れるプロムナードとなっていて、その繊細な水の流れ、庇の低さ、正面に見える庭がまさに和を感じさせてくれます。 川のせせらぎはエントランスに向かって緩やかに流れています。床もスロープ この写真はエントランス側からの見返り 突き当りは、庭園の一部となっています。