豊島美術館 内藤礼・西沢立衛の五感を活性化させる空間
続いて豊島へ行きました。島にはほとんど交通機関がないので電動付自転車を借りてサイクリング。この方法が最も楽しく、島の景色や空気を感じることができます。で、豊島美術館に到着。最近では最も見てみたい建築の一つでしたので、見れて良かった。
チケットセンターでチケットを購入したあと、白いオバQの建物を見ながら細いコンクリートの道を歩きます。
一旦丘に登りそこから瀬戸内海を眺め、再び下ってから建物内部へ。
中は写真が撮れませんが、白いマシュマロの柔らかい皮で包まれたような空間に入ります。思っていたよりもずっと広い広場のような空間
よくよく見ると床に水の水的がちょっとずつ流れています。
その水滴の動きをじっと見て佇む人達。
聞こえる音はその水滴が集まって小さな穴に落ちるわずかな音と天井に空いた丸い開口から聞こえる鳥の声。
風が感じられるようにその開口部に細い布が渡してあってそれが揺れます。
不思議ですが、静かにそこに寝そべっていたい感覚。柔らかい壁と天井で守られている安心感もあります。
小さいオバQはショップとレストラン